妊娠初期には母体となる女性の身体に様々な変化が起きます。
その代表的なものが、つわりですね。

一般的に、つわりは妊娠5週目以降に吐き気や嘔吐を伴う症状がでます。
しかし、それ以前の妊娠超初期と言われる期間では、つわりの症状がそれほど強くでることはありません。
胃の調子が悪い、胃が痛む、胸やけのような症状が出るなどのモヤモヤとした状態になることが多いようですね。

胃のムカムカに効果的な漢方、安中散

さて、身体の調子がイマイチな時、すぐに市販薬を服用する方はご用心。
妊娠する可能性が少しでもあるのなら、安易に薬を服用してはいけません。

特に妊娠超初期といわれる時期は、つわりとは判別できないような状態になることだってあります。
例えば、熱っぽい、体がだるい、強い眠気に襲われるなどの症状です。
これらの症状から、本当はつわりなのに、風邪の症状と勘違いをして病院を受診したところ妊娠が分かったという人もいるくらいです。

妊娠初期は胎児の成長が最も著しい時でもあります。
薬を服用する事が、胎児の成長を妨げてしまう事があるので注意が必要なんですね。
ですから、体調が悪いなと感じた時、少しでも心あたりがあったら、つわりかもしれないと思わなければいけませんよ。

でも、体調不良時に何もしないで我慢するのは辛いですよね。
すこしでもつわりの症状を和らげたいと思う気持ちも良く分かります。
そんな時に役立つのが漢方薬です。

漢方薬は身体に優しいお薬なので、妊婦さんでも服用できるものが多いんですよ。
病院などでも妊婦さんに漢方薬を処方するお医者さんも増えてきました。
胃のムカムカには安中散という漢方が効果的だと言われています。

安中散が効きやすい人の特徴

安中散という漢方薬、皆さんはご存知でしたか?
私は名前も効用も初めて耳にしましたが、妊婦さんの中では比較的メジャーな漢方薬のようですね。

漢方薬はその人の身体の症状によって、効き目が出やすいか、出にくいかが分かるそうです。
ちなみに安中散が効きやすい症状の方は下記のようなタイプの方です。

冷え性で神経質、水が上ってくるような感覚の胸焼けや吐き気、げっぷがある人(これはつわりの症状そのものですね)だそうです。
また、虚弱体質、甘いものが好きな人というのも該当するようですね。

安中散は本来胃腸の冷えをとって症状を和らげるお薬なそうです。
身体が冷えやすいという人は安中散が効きそうだという事がわかりますね。

ところで、最近では安中散をはじめ、多くの漢方はドラックストアなどで気軽に手に入れることが出来るようになっています。
しかし、いくらつわりが辛いからといって自己判断で服用するのは絶対にNG!
必ず産婦人科の先生に相談してから処方してもらいましょう。